幼児・小学生の本離れが加速している現在、それに伴い、読解力の低下が止まらない状況といわれています。が、具体的な対策はそれぞれに委ねられてしまっています。これが、地域や学校間の学力格差としてはっきりと表れているんです。
クローバーでは、どの教科におきましても、テキストをしっかりと熟読することから始めます。
この段階で、ほとんど読まない生徒や読み飛ばしながら進める生徒は問題の落とし穴にハマってしまいます。そんな時に「まとめや例題を真剣に読むように!」というとてもヒントとは呼べない、当たり前の話をするんです。ですが、その一言で半分ぐらいの生徒が解けるようになるんです。どれだけ読まずに解こうとしているのか?という話です。これを根気強く続けることが大切です。子供たちは、かなり早い段階で「わからない・できない!」と決めてしまいがちです。
でもしっかりと読んで考えればほとんどの問題が解けるということに気づいてくれれば・・・
という思いで日々の授業を行っています。